羽田空港で見かけたJAバンクの広告。
何だかイイですよね。
みなさんの表情もイイし、人生が並んでるように見えますし。
景色のコントラストもバツグンです。
パノラマ写真ってこういう使い方すると、
ものすごく効果的なんだなぁと勉強させていただきました。
映像や動画制作でも、こんなハートウォーミングなやつ作りたいなぁ、と
常々思っているのであります。
どなたかオファーしていただけませんか?(笑)
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そろそろUPします。「UFC JAPAN 2015」
久しぶりの「さいたまスーパーアリーナ」。
格闘技の聖地です。
まあ、キャパに対して使用料が安いという理由で
PRIDEが常打ち会場にしたんで、そう呼ばれるようになったわけですが。
PRIDEが最高にエキサイティングだった頃は、3ヶ月に一回は行ってましたねぇ。
で、今回の生観戦で気づいたこと。
日本で開催とは言え、UFCはアメリカのものですから、
アメリカ仕様のパッケージそのままにやって来るわけです。
そのイベント演出と進行が「味気ない事この上無い」
オープニングVも無けりゃ、試合前の煽りVも無い。
澄み渡ったゴングの音も無けりゃ、インターバルのBGMも勝利BGMも無い。
家に帰ってから、録画してたWOWOWの中継を見ましたけど、
結局、日本人の解説陣が煽ってくれてるから、まだましなだけ。
やっぱりPRIDEの演出って日本人にあってたんでしょうねぇ。
そんな世界観を作り上げたスタッフの一人。
「60億分の1の煽りVアーティスト」こと佐藤大輔氏とは
いつか仕事してみたいなぁと改めて思ったのであります。
彼が演出した「ROAD TO UFC JAPAN」(テレ東ほか)は面白かったですよ。
立木文彦さんのナレーションもバッチリでした。
(最近はバラエティばっかりやってらっしゃいますが)
あ、試合内容ですが、8割方、僕的にはダメでした。
「やっぱりね、さいスパ。判定ダメだよ、KOじゃなきゃ!」(五味隆典風)
東京に来ています。
お昼の打合せで食べた「牛すじ煮込みチーズカレー」(的な名前だったと思う)
絶品!
東京ですから当然1,000円レベルだろうなと思っていたら、なんと780円!
30歳代とおぼしき美人店主がお一人でやってらっしゃいましたが、
丁寧に仕込んでるんだろうなぁ。
サラダのドレッシングひとつとってもスゴく美味しいのです。
こういうのに出会うと
「小さなお店でも丁寧な仕事をすれば誰かが見てくれている」
というのがわかります。
ですから、自戒の意味も込めて、自分に言い聞かせるのです。
「小さな会社でも丁寧な仕事をすれば誰かが見てくれている」
まあ、僕も商売でやってるんで、
見てくれない人を振り向かせる必要もあるわけですが、
丁寧に作られた美味しい食事で「仕事において最も大切な事」を
気づかせてもらえるのは日常で味わえる、ちょっとした喜びです。
とっても小さな出来事ですが、とっても大きな出会いなのであります。
“80〜”90年代の福岡の音楽シーンを語る時、
あんまり(笑)欠かせないバンド「たけのうちカルテット」
かつてのバンドブームの中心的ムーブメントとなっていた
テレビ番組「イカすバンド天国」(いわゆるイカ天)にも出場した
実力派プログレッシブバンドなのであります。
そんな「たけカル」が「再結成」ライブと知り、
撮影を兼ねておじゃましました。
*ライブの模様は弊社HPに近々(未定)アップしますのでお楽しみに!
ボーカルの安達氏は普段「チンドン屋」をやっているのですが、
このチンドン屋が全国チンドンコンクールを3度制覇したというから、またスゴい。
何でも「たけカル」としてのライブは10年ぶりとか。
次回は10年後との事なので、本格的な活動再開というわけではなさそうですが、
メンバー全員、50歳を超えたにもかかわらず、パワフルな良いライブでした。
僕は20歳代でバンドをやめてしまったのですが、
「たけカル」とは何度か「対バン」したような記憶がかすかに。
同じ時代を生きてきた戦友(勝手に思ってます)の力感あふれるステージを見ると
何だか僕もやりたくなってきました。
ホントにやろうかな。
やるとしたら8年ぶりぐらいかな。
「パワー・オブ・タワー」や「アメリカンバンド」のファンの皆様は、
まったく期待せず、お待ちくださいませ、的な気持ちになった夜なのであります。
お茶々万十本舗の新作「金の和栗」をいただきました。
宮崎県の奥日向にある西郷村(現在は市町村合併で美郷町)で採れる
絶品の栗を使った和菓子です。
きんとん、だいふく、水晶と三種類あり、どれもうまい!
こちらの社長さんが、それこそ日本全国を探し回って、やっと見つけた納得の栗に
超企業秘密の技が加わって、栗の味と香りの残り方が絶妙に変化しています。
実は縁あってこのプロモーションビデオを制作させていただく事になったのですが、
その打合せと下見を兼ねて、せっかくだから撮れるものから撮ろうとおじゃましました。
ちなみに、金の和栗シリーズの他にも、栗を使った羊羹などがあるので、
「これで栗関係の商品は全部、西郷村の栗が使えますね。」と言った僕はド素人。
「それぞれの和菓子に合った材料っていうとがあるったい。
形を大事にする栗。味を大事にする栗。その味が濃いか薄いか・・・
そう簡単やないとよ。」
う〜ん、奥が深い。
奥が深いと言えば、この栗の産地も山を分け入った奥深い場所らしい。
というわけで、次回の撮影は産地へGO!となったのであります。
お彼岸で品薄になるかも、との事だったので、お早めに。
お茶々万十本舗
本店
福岡県春日市伯玄町2-55-3
092-581-9095
南ヶ丘店
福岡県大野城市南ヶ丘3-3-3
092-596-6664
高宮店
福岡市南区高宮2-1-20
092-524-5250
薬院店
福岡市中央区薬院2-5-26
092-713-5621
SF映画史に残る名作「未知との遭遇」。
ご覧になった方も多いと思います。
僕も公開時あわせて何度も観ました。
で、今日はその映画の話ではなく仕事の話。
仕事のたびに、一緒に仕事するメンバーを自分が選べる場合どうするか?
職種や職場の環境によっては難しい事も多いと思いますが、
我々のような「チームで作品を作る」仕事の場合、メンバー選びは重要です。
もちろん、その作品のコンセプトや目指す仕上がりによって、
それに適した人を選ぶ事が多いのですが、
やっぱり「いつもの人たちといつもの感じで」やるのが一番「楽」なのは確かです。
ところが僕はここ数年、
「初めて会うカメラマン」や「初めて会うデザイナー」「初めて会う構成作家」たちと
初顔合わせの機会を出来るだけ多く持つようにしています。
振り返れば40歳代の中頃は「いつもの人たちといつもの感じ」でやるのが「気楽でいい」し、
「ずっと同じメンバーでいいや」と「イージーにこなそう」としていたような気がします。
だからと言うわけでは無いのでしょうが段々と「刺激に飢えてくる」のです。
初めてお仕事をご一緒させていただく方とは、やはり緊張感もありますし、
「こりゃスゲエ!」と刺激を受けることもあれば、
「なんじゃこりゃ?」と落胆することもたまにはあります。
男女問わず「初めてのデート」もしくは「初めてのアレ」の時の
ドキドキ感やワクワク感を何年も同じテンションで持ち続けるのは
極めて難しいのではないかと思うのです。
だから「いつもの人たちといつもの感じ」で作品を作るのは「楽」なんですが
その人と初めて仕事した時のような「刺激はない」のです。
今、着手してる作品も「初めての構成作家」「初めてのCGクリエーター」と
組む事に決めたので、「初顔合わせ」の緊張感とワクワク感で毎日、眠れないほどです。
そういう意味で僕は日々「未知との遭遇」を楽しませていただいているのであります。